CRAが買い手市場であるという実態は今後も変わらない。むしろ常態化の傾向にある。それには万能細胞とCRO組織の存在が大きいと現状から報告。

転職先では、いくつもの現場を掛け持ちしたくないが?

同じCRAの仕事をするなら、誰でも過酷な労働環境は選びたくないもの。

むずかしい希望ですが、そうした労働環境の改善を目標にCRO組織を立ち上げた人もいます。

・CRAは過酷。

それを知る先輩CRAの動き。

CRAの仕事はだいたいにおいてハードであり、1人でいくつもの治験現場を掛け持ちするのは当たり前とされてきました。

新薬の開発は製薬メーカーの大命題であり、言ってみれば治験プロセスへの到達は悲願のステージなのです。

一方でCRAの人材不足は慢性化しており、どこの現場でも“掛け持ちを解消する”ほどの余裕はないはず。

しかし最近になって、これまでにCRAを経験した人が、過酷な労働環境の解消をめざしてCRO組織を立ち上げるという事例も増えてきました。

・厳しい経営環境にあがなうことは可能か?

CRAとしての転職が“過酷な労働環境の解消”にあるなら、製薬会社に籍を置くCRAではなく、先にお話ししたようなCRO組織への転職を試みたほうがいいかも知れません。

経営が思ったように運ぶことはむずかしく、需要の波にのまれてしまう局面もあります。

しかしオーナーに改善の志があるなら路線の修正もわけのないことです。

転職活動をそのような会社に絞ってはどうでしょう。

・人材難の折、より多くのCRA獲得をめざして労働環境の改善が進んでいる現状も一部にはあります。

チャレンジしてみましょう。

新たにCRO組織を立ち上げたオーナーには、理想とする何らかの目標があります。

その目標を転職活動に入る前にリサーチしておきましょう。

やみくもに転職するだけでは空回り、堂々巡りの状態から抜け出すことはできません。